古典的税法と新種の税法

 役員報酬や交際費、譲渡所得など古典的な税法は完成に近づいてると思う。
 大きな改正はないし、実務を代えるような判例も登場しない。
 ただし、古典的税法でも時代に合わなくなり、これを改正する際には複雑になる傾向があるように思う。
 役員給与、小規模宅地特例や退職所得控除の改正です。

 一方、新たに登場する税制は難解をきわめる。
 組織再編成税制、連結納税、グループ税制。
 ヤフー事件の記事を読んで理解できる税理士は少数ではないだろうか。