2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

今日の自分にどう折り合いをつけて明日を生きるか

人間日々、現実と今の自分に折り合いを付けながら生きています。 良いことがあった日は折り合いを付けるのは簡単。 悪いことがあった日は落とし前をつけるのは難しい。そこで屁理屈が登場し。 折り合いを付けずに現実と自分が乖離してしまえば、いつかは行き…

税理士の節税アドバイス

税理士の節税アドバイスを分類してみました。 1 無駄な税金を払ってしまっている場合。 ……選択可能な項目につき、あえて不利な方法を選択してしまっているわけですから、有利な方法に変更すれば節税可能です。たとえば、消費税の課税方式の選択です。有利な…

円が78円台

円相場が78円前半です。 100円の時は、90円台になれば、輸出企業は利益が出ないと言われ、 90円台の時は、80円台になれば、日本は没落すると言われましたが。 もし、日本が本当にダメな国だったら、未だに人口は増え続け、円は下落し、企業は海外…

マニフェストを陳謝

民主党がマニフェストの誤りを認めたようです。 当時はやってみないと誰にもわからなかったという論法でマニフェストを安楽死させたいのでしょう。 ま、水に流すのも日本の文化ですが。 しかし、マニフェスト自体が民主党の存在価値でした。 いずれ民主党自…

読書40 不完全な時代

不完全な時代 坂村健 角川ONEテーマ21 科学技術の進歩で、人間はその便利さに慣れてしまい、退化しているといいます。 でもそれってちがいますね。仮に昭和の時代に比して現代人が退化しているというのなら、昭和の人だって明治時代に比べると退化して…

中小企業の株価評価

株価評価は、税理士の資産税業務の一つです。 ただ、自社株の評価といっても経営者にはぴんと来ません。 株価評価は、まずやってみてはじめて社長自身のニーズが出現します。 概算計算で評価してみると社長さんは、質問、疑問、異論が出てきます。 そこで始…

新聞を読む理由

新聞発行部数が激減傾向にあるのは周知の通りですが。 しかし、視野を広げ、他人の視点を知り、社会の傾向を把握するのに新聞は欠かせません。 私は最近はコラムを中心に読んでします。 テーマをもって日経新聞を読みます。 プロムナードでは、「最近の若者…

監査を経験しない会計士の出現

監査業界は未曾有の就職難です。 最近は監査を経験せず、税理士業務を始める若手が増加しているそうです。 みなさん、自分から言いませんが、監査の経験がない会計士というのは、たぶんものすごいコンプレックスになっているはずです。 仮に税務で食っていく…

トラブルは自分が作る

多くの人は、トラブルに巻き込まれるのを避けようとします。 実は、トラブルを作ってしまうのは自分の行動そのものであり、そのような環境を作り出してしまわないことこそが重要です。 武士は祭りがある日は外へ出てはいけなかった。羽目を外した庶民との無…

実務家の税制改正の楽しみ方

税制改正には主税局の税法倫理観が隠れています。しかし主税局は本音は語ってくれません。それを発見してこそ税法は面白いのです。 主税局が書いた解説書は存在します。でもそこに書いてあるのは正論です。正論とは、間違ってはいないが、数ある無難な見解に…

読書39 大発見の思考法

大発見の思考法 文春新書 山中伸弥 益川敏英 医師としての挫折とそこから這い上がった山中教授が語る理想や夢よりも、個人的には、目の前の仕事を遊びとして楽しむ益川教授の姿勢に共感しました。 益川教授はノーベル賞受賞を「別にうれしくない」と発言し話…