雑感

ニホンカナヘビ

冬眠前でしょうか。 比較的陽気だったので岩の上で日光浴をしています。

熱風の日本史

日経新聞で連載している「熱風の日本史」が面白い。 毎週楽しみにしています。 熱しやすく冷めやすい日本人の国民性が、 近代日本史にどう影響したか検証する。 国民の憎悪感情が高まりが、 関東軍などの台頭を許した。 他の意見を許さない戦争しかないとい…

精巧なフィギュア

これが子供のおもちゃ。 なぜこんなに精巧に作れるのでしょう。 値段も安い。 口は開閉式 ドイツのschleich社製。 あの海洋堂よりもリアルだ。

福井県立恐竜博物館

福井県立博物館に旅行しました。 フクイサウルス。 イグアノドンの仲間の草食恐竜。 そもそも70年代まで、日本には恐竜はいなかったと考えられていた。 当時はアジア大陸の一部でしたが。 恐竜学研究の拠点が福井県。 次々と新種の恐竜が発見されています。 …

大きな蛾

大きな蛾がいました。15センチはありそう。 弱っているわけではないのに、近づいても逃げません。 調べてみると「ヤママユ」という大型の蛾のようです。

人類が滅びるとしたら

10年後にユカタン半島に直径100キロの小惑星が衝突することが判明したら。 地球史上、過去5度の大絶滅があったので、いつか同様のことがあってもおかしくない。 確率的には、あと1億年はあり得ないとは思いますが。 せめて最期のときまで日常を確保し…

羽化したばかりの蝉

駐車場に羽化したばかりの蝉がいました。

トマトと西瓜

庭で育てているトマトと西瓜です。

今だからできることと、今しかできないこと

今だからできることってあります。 将来の自分ではできない仕事です。 手間ばかりがかかる仕事や体力勝負の仕事などです。 今しかできないこともあります。 昔の自分だったらできない仕事です。 経験と知恵が必要とされる仕事です。 しかしどっちも実は同じ…

羽毛恐竜

子供の頃、図鑑に登場するティラノサウルスといえば、ゴジラのように直立姿勢で獲物を見下し、体長15メートル、体重は8トンでした。 その後学説が代わり、姿勢は水平で迫力が不足し、体長は13メートル、体重は6トンまで縮小。アフリカ象より軽い。 な…

事務所の入り口に植えました。 土曜日に買ってきたのですが、名前は……忘れました。 なんていう花でしょう。

日本の文化

子供がいるので、おもちゃ売り場によく行きますが。 おもちゃの進化はすごい。自分の子供の時とは比較にならないほどデザインも機能も洗練されている。 日本の怪獣は、伝統芸能としての文化。 作り込みの完成度や色合いのセンスを眺めてると、飽きさせません…

東京駅

連休は東京にて書籍の打ち合わせです。 終了後にみなさんと夕食へ。店からの景色です。

脳の回路を増やす

あることを経験すると、脳はシナプスの回路を作る。そしていったん組成された回路は消えることがないので、意識の上では忘れてもよい。 経験し、思考することを重ねると脳の回路が増えていき、さらに回路同士が結びつくようになる。それこそがひらめきであり…

理論物理学者の頭の中

なぜ、実験よりも先に数学で、世の仕組みが解明できるのか。 数学は発見か発明か。 それは答えが出ない哲学問答です。 次の仕組みはすべて数学により記述される。 「弱い力」を伝えるWボゾン・Zボゾンは左向きにスピンしている。 しかしそれを追い越した人…

使われない感情

感情は、生存のためにきわめて重要です。快・不快、恐怖心なしに生きていくことは不可能ですが、人間はさらに大脳新皮質を獲得し、感情を発達させました。 あらゆる感情は、無意識のタンスにしまわれているのでしょう。 必要に応じて引き出されるのだと思う…

答えは出ている

迷い、悩んでも自分が選択した結果は、後で振り返ると必然です。 実は、無意識領域はすでに答えを出しているのですが、悩むというのは意識がそれを承認する手続きなのですね。 いったん、直感と違う決定をしても、結局は最初の決定が正しかったというのもそ…

ネット検索と読書

ある程度知識があることを前提に書かれた読み応えのある本でも、わからないことはネットで検索で調べながらスイスイ読める。 便利な時代です。 読み始めの本…… 禁忌の聖書学(山本七平) ヨセフスの生涯、七十人訳聖書、アピオーンへの反論、ユダヤ古代誌、…

矛盾を孕んで進む才能

矛盾を抱えたまま進んでいくのが政治家ですね。 主義主張や議論、マスコミのコメントではその場その場でのアドリブ力が必要です。 政治家にはそのような才能が必要。 しかし、才能があって有権者の支持を得ても、いずれその才能に潰されることになる。矛盾は…

オオサンショウウオ

家族で行った京都水族館のオオサンショウウオです。 愛嬌のあるオオサンショウウオですが、アップで見るとまるで恐竜。

中世ヨーロッパ人の気質

聖書をどう解釈するかという学問が神学ですが、中世の神学者は、アリストテ レス哲学の論証にキリスト教が耐えうるのかを試さずにはいられなかったことが わかります。トマス・アクィナスの神学大全です。 哲学的論証に耐えうるキリスト教も興味がありますが…

なぜ人間は宇宙を解明せずにいられないのか

物理学者の本を読むと、 なぜ宇宙や素粒子を研究するのか。それは人間は世の仕組みを解明せずにはいられないからだと答えています。 社会全体から見れば、直接生活に役立たない理論物理も人類が進歩するための訓練なのですね。

挫折と再起

ノーベル賞を受賞した山中教授は、臨床医としてはやっていけなかったことや、研究資金難を乗り越えてきた経歴が、挫折と再起で、紹介されることが多いようです。 しかし、ご本人は挫折とか再起とは考えていなかったと思う。それは他人がそのようなストーリを…

銀杏の木

顧問先への御挨拶の帰りに撮りました。 それほど大きいわけではありませんがなかなか立派な銀杏の木です。

税理士か会計士か

現在、税理士資格は、試験合格者と免除者に限るべきと税理士会が主張し、それは論外と会計士協会が運動しています。 仮に税理士会の主張が実現したら。 自分が今からどちらを目指すかを選ぶとしたら悩みそうだ。 税理士を目指し簿記を勉強していた20年前な…

子どもの発想に脱帽

子どもがウルトラマンに、ウッディの帽子をかぶせて遊んでいる。 カッコイイので思わず撮ってしまった。

好きな条文

「法人税の純資産 中央経済社」のカバーには、共著者それぞれの好きな条文が載せられています。何人かの方から、思わず笑ってしまったという声を聞きました。 マニアックすぎるんでないかい、ということのようですね。 さて、私(白井)の場合。 法人税法3…

本は一度しか読まない

読んだ本は捨てることにしています。 よい本ならもう一度買って読んでみることもあります。忘れたらそれまでの本だったということですし。 二度目の読書なら、疑問や、ある程度の知識、知りたいことを意識しながら読めます。 読んだら捨てると意識しながら読…

感情の重要性

論理的思考に感情は不可欠です。感情と言っても喜びや不満を表すということではありません。なにしろ量子力学の論文ですら感情が必要と聞きます。学術論文であっても好き嫌い、快不快、価値観なしには何の主張もない文章になってしまいます。 赤と白を混ぜる…

記憶と情報

記憶には「感情」が不可欠です。 知識を得るのには、「すばらしい」「変だ」「好きだ」「嫌いだ」という感情の添付がないと脳の長期記憶装置には保存されません。 重要なのが疑問を持つこと。矛盾がある。違和感がある、という感覚はいつまでも残ります。 そ…