2011-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ペーパークラフト

子供のために正月休みに無料ダウンロードで作った恐竜のペーパークラフトです。 良くできてます。どうやってデザインしてるのでしょう。完成品をデザインし、コンピュータで部品に展開していくのでしょうか。 デザイナーのセンスで完成度が違ってくるのが面…

哲学を学ぶ理由とは

タイトルにひかれて買った本ですが読んでみたら哲学の本でした。 ある理論が存在する。 しかしすべての理論は絶対ではなく相対的なものでしかない。 すべての理論が相対的なのか。 そうだ。 絶対に相対的だといってるじゃないか。それじゃ絶対主義だ。 相対…

95%ルールの改正は誤差の修正

大企業は4月から課税売上割合が95%以上でも全額の仕入税額控除ができなくなります。 売上の40%が原価、30%が人件費とすると、販管費は、30%。 100億円の企業で販管費が30億円とすると、消費税は1億5千万円。 課税売上割合99.8%なら…

ユーロ安とドイツ絶好調

今日の日経新聞です。 ユーロが100円まで下落。 この最大の恩恵を受けているのがドイツですね。 本来は日本と同じで輸出で稼ぐ国ですから自国通過高への圧力が生じるはずです。昔は常にマルク高ドル安でした。 しかし、欧州債務危機でユーロが下落し、輸…

日本企業の海外M&Aが加速

今日の日経新聞です。 低金利とデフレで生まれたカネ余りと円高。それが海外M&Aを活発化させています。 1ドル120円だった5年前なら、120億円必要だったM&Aも今なら78億円出せば可能。 今年の新たな投資額が5兆円。金利や配当の年平均が5.…

日々と変化と10万年の変化と

《1》日々の変化……昨日の仕事と今日の晩ご飯。 《2》1年毎の変化……子供の成長は日々実感できないが1年経ってみれば10センチ伸びてます。 《3》5年毎の変化……携帯からアイフォーンへ。生活様式の変化。 《4》10年毎の変化……独立開業、結婚、自宅新…

グループ税制セミナー

なんとあのタクトコンサルティングで、グループ税制セミナーの講師をさせていただくことになりました。 さらに質問役には関根稔先生。 100%グループ内における資産の移転手法には16もの手法がある。 全部の規定を暗記しないといけないのでしょうか。 …

経済状況が変化する時

デフレ、円高、政治の混乱、これらの状況が変化するとしたら何が起こる時でしょうか。 欧米などの先進諸国がデフレ経済に突入した時……現在の日本の円高は、デフレによるものです。購買力平価で説明できます。すると欧米所得がデフレ経済に入ると相対的に円は…

平常時の税法と異常時の税法

税理士の申告業務はすべて、平常時の税制です。 これに対し、破産や民事再生などの倒産法制、税理士のミスによる多額の更正処分、節税の失敗による税負担などは、異常事態税制です。震災復興税制などもそうですね。 原因は、企業の破綻、税理士のミス、災害…

組織再編成税制はなぜ難解なのか

組織再編成税制、グループ税制の立案担当者による講演会に参加しました。 組織再編成税制の条文は難解すぎて税理士でも理解できない。 なぜ、あのような条文にする必要があったのか。 なるほど、制度の設計方針を聞いてみて納得できました。 =======…

グループ税制は、3つに分類すると簡単

100%子会社との間で、資産を移転するには、配当、現物配当、解散、自己株式譲渡、合併、会社分割、現物出資、寄附などいくつもの手法があります。課税関係もすべて異なります。 しかし、複雑そうな課税関係も、移転手法を配当・組織再編成・民法上の譲渡…

大阪都構想

賛成派の意見 1 二重行政の無駄が解消される 2 グルーバルな都市競争を勝つために必要だ 3 大阪が活性化し、企業業績がよくなり税収が増える 4 区長に権限を委譲する地域主権の強化 しかし、大阪都へ移行しても職員そのものが減るわけではない。組織の組…

中国の経済成長はいつまで続くか

中国は社会構造にさまざまな矛盾をかかえており、早晩経済成長はストップする、そう言われながらもここまで成長を続けています。もはや中国経済は危ないという言説は、オオカミ少年説になっている、との新聞記事もありました。 しかし、今まで良かったから、…

先進国のデフレ化

ヨーロッパもアメリカもたぶん、今後10年は、日本に20年遅れてデフレ経済に陥ると思う。 モノが行き渡り、インフラは完備されれば、消費を増やし続けるということから卒業するのは当然です。人口が減少するのも同じ。 今日本がデフレで輸出企業が苦しん…

政治家の原体験

レーガンは、俳優時代に90%の所得税負担を経験した。当時は、社会保障時の増大が財政を圧迫していた。それで、なんで俺が90%もの所得税を負担するの。これが将来、小さな政府と規制緩和を政治家として生涯断行する原体験になった。いわゆるレーガノミ…

読書メモ47 レーガン

レーガン いかにして「アメリカの偶像」となったか 中公新書 村田晃嗣 レーガン大統領就任時のアメリカは、ドル高による貿易赤字、インフレ、社会保障費の増大、冷戦などいくつもの問題を抱えていた。 レーガンは、これらの問題を解決するのではなく、問題を…

税法と論理力2

さらに、論理の前提にあるのが、価値観や税法倫理。 このように言うと拒否感を示す税理士が多いですね。 税法に思想はない。 あるとしても課税当局が考える話。 税法の背景など考えたら実務家は返って判断を誤る。 条文の文字解釈がすべてだ。 しかし、税法…

税法と論理力

論理を読み解くには、思考力だ重要だから、思考力を鍛えようというのは、実はちょっと違う。 今読んでいる本に書いてあります。なるほど、思考力を鍛えよ、という本は巷間あふれていますが、いまいち読む気になれないのはこれなのですね。ほとんどの本は役に…

財政赤字の行方と税理士のアドバイス

財政赤字はほぼ1000兆円。 国債が国内投資家だけで消化できなくなるのが、○○年後。 国債はその瞬間暴落し、超高金利、為替下落、インフレが起こり、日本初の世界恐慌が起こる。 というのは現実的でないと思う。 国債を海外投資家に頼らないといけない国…