日本企業の海外M&Aが加速

 今日の日経新聞です。
 低金利とデフレで生まれたカネ余りと円高。それが海外M&Aを活発化させています。
 1ドル120円だった5年前なら、120億円必要だったM&Aも今なら78億円出せば可能。
 今年の新たな投資額が5兆円。金利や配当の年平均が5.8兆円とのことです。
 過去に国内産業で稼いだ内部留保を海外投資に向け、金利と配当を稼ぐ。成熟した先進国の一つの姿ですね。