2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

選択肢がなくなる時代

選択肢が多様化しているのが現代社会です。 社会に出たら就職し、20代で結婚して、40代でマイホーム。 しかし今はそのような人生は強制されません。働かないという選択も可能。親が面倒を見てくれる限りそれも人生の選択。財政が赤字でもやっていけるの…

経済規模は10倍で人口は1.6倍

昨日の日経新聞には、終戦直後のGDPが48兆円で現在は470数兆円なので、約10倍。これに対し人口は、7800万人から1億2800万人だから1.6倍と紹介されてます。 これを見ると、一人あたりの経済規模で日本人が豊かになり続けてきたことがわかります、。…

感情の重要性

論理的思考に感情は不可欠です。感情と言っても喜びや不満を表すということではありません。なにしろ量子力学の論文ですら感情が必要と聞きます。学術論文であっても好き嫌い、快不快、価値観なしには何の主張もない文章になってしまいます。 赤と白を混ぜる…

脳科学と子ども

脳科学本はよく読みます。脳みそを学ぶとことは要するに自分自身がテーマですので。 子どもを見ていると脳科学の題材そのものです。 何も知らない子どもが、認知力を身につける過程なんて、親だったら誰でも実体験済みでしょうね。 「快」の感情から来る笑い…

法人税に詳しい税理士

今、法人税を全てマスターしている税理士ということになると、かなりマニアックな税理士ということになります。 なぜなら、組織再編成、グループ税制、連結納税を完璧に習得していることになるからです。 税理士業務の基幹税法である法人税がごく一部の税理…

税理士事務所の名称

最近は、アルファベットなど多様な名称の税理士事務所が多い。 もちろん税理士の理念、センスで名称がきまるのですが。 しかし、名称が微妙に業務の方向性に影響を与えるはず。 もし、私が利益拡大支援スペシャル税理士と名乗ったら、行動に変化が出るのだろ…

考えるのが仕事

原稿を書くために考える。講演会で話すために考える。 これではダメですね。 普段考えていることを書く、話す。 もちろん、原稿の仕事をいただければ、何を書くのか考えますが、それは、普段の考えの積み重ねを検索する作業にすぎません。 顧問先への提案も…

読書80 人種とスポーツ

人種とスポーツ 中公新書 川島浩平 はしがきで始まる言葉がこれです。 「黒人を天性のアスリートとするイメージは、ネット上だけでなく、大学などの教育現場にもあるようだ。たとえば講義や演習で「黒人だから強い」「黒人は早い」という言葉をしばしば耳に…

記憶と情報

記憶には「感情」が不可欠です。 知識を得るのには、「すばらしい」「変だ」「好きだ」「嫌いだ」という感情の添付がないと脳の長期記憶装置には保存されません。 重要なのが疑問を持つこと。矛盾がある。違和感がある、という感覚はいつまでも残ります。 そ…