考えるのが仕事

 原稿を書くために考える。講演会で話すために考える。
 これではダメですね。
 普段考えていることを書く、話す。
 もちろん、原稿の仕事をいただければ、何を書くのか考えますが、それは、普段の考えの積み重ねを検索する作業にすぎません。
 顧問先への提案も会話も同じなのでしょう。即席で考えた、役に立とうとする答えには深みがないのだと思います。
 日常から思考を積み重ねるのが、経営者の日常を扱う税理士業としての職務なのでしょう。ウルトラF(もはやCではない)なんてないわけですから。