脳科学と子ども

 脳科学本はよく読みます。脳みそを学ぶとことは要するに自分自身がテーマですので。
 子どもを見ていると脳科学の題材そのものです。
 何も知らない子どもが、認知力を身につける過程なんて、親だったら誰でも実体験済みでしょうね。
 「快」の感情から来る笑いなどは、生まれながらに身につけている。
 後天的に他人の感情に共感したり、他人の真似ができるようになるのは、ミラーニューロンという脳の仕組みがあるから。たとえば他人が泣いてるときは、自分の脳内でも泣いているときの脳活動が起こるが、それを促すのがミラーニューロン
 しかし、天才や異能の人物には、ミラーニューロンが不活性である場合が多いという。
 それが、独創性や未踏の領域への到達に繋がっているのでしょう。
 お笑いタレントなどは両極端なのでは。
 常にミラーニューロンを全方位にめぐらせ、いわゆる空気を読むタイプと、自分が笑いの主役になるミラーニューロン不活性型です。