哲学を学ぶ理由とは

 タイトルにひかれて買った本ですが読んでみたら哲学の本でした。
 ある理論が存在する。
 しかしすべての理論は絶対ではなく相対的なものでしかない。
 すべての理論が相対的なのか。
 そうだ。
 絶対に相対的だといってるじゃないか。それじゃ絶対主義だ。
 相対主義が絶対だというのは例外だ。
 いやちがう、相対主義は語り得ない、感じるのみである。
 どっちでもいいんじゃないのと、読むのが苦痛になり4分の1で止めてしまいました。
 いや、どっちでもいいのでなく、抽象概念に抽象概念を重ね形而上に理論を磨き上げる哲学にちょっと興味が持てない。抽象概念から今日の実務がどう語れるのか、それに期待していたのですが。
 哲学を学ぶ理由は何なのでしょう。この世のすべての論理を追及する知的好奇心なのでしょうか。
 なら税法哲学も当然存在する。実務の議論こそが哲学ですね。