マニフェストを陳謝

 民主党マニフェストの誤りを認めたようです。
 当時はやってみないと誰にもわからなかったという論法でマニフェスト安楽死させたいのでしょう。
 ま、水に流すのも日本の文化ですが。
 しかし、マニフェスト自体が民主党の存在価値でした。
 いずれ民主党自体が流れてしまうでしょう。
 さらには、マニフェストに拍手喝采したのも国民ですから、ツケが回ってくるのは仕方ない。当時の選挙では、「民主党に投票していない」と言っただけで、改革反対派?と言う目で見られましたから。

 菅首相マニフェストで陳謝「財源見通し甘かった」
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110722-00000522-san-pol
 ついでに。。。
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2005年4月22日第3回両院合同会議議事
 枝野幸男議員(民主党
 難しいことではありません。政権をかえていただければ、やる気があるかどうかという問題であって、予算の組み立て方の枠組みで、今のように各役所の積み上げ方式で予算編成している限りは大胆な予算配分の変更は不可能です。枠組みをしっかり決めて、その枠の中でやれということで上からおろすというやり方をすれば簡単にできることだというふうに思っています。一度任せていただければ実現をいたします。
 丹羽雄哉議員(自民党
 一番の焦眉の急でございます国庫負担を3分の1から2分の1に引き上げるということに対して、私ども与党は真摯なスケジュールというものを示したわけでございますが、枝野議員は予算の編成のやり方次第でどうにでもなるというような、木で鼻をくくったような返答をなさったことは大変私は残念で、遺憾に思っておるような次第でございます。
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 枝野氏はその後幹事長になり、丹羽雄哉議員は、落選。これも大人の世界だということでしょうか。