よき話し相手たれ

 アインシュタインはおしゃべりだった。
 妻にいつも話しかけることが発想につながったという。

 もちろん、妻に科学の知識があるわけではなく。
 話すことでアインシュタイン自らが気付きを得ていたわけだ。

 しかし話し相手は誰でもよいというわけではない。
 相手のレベルが低いと湧き出るものは何もない。

 経営者の話し相手に足る専門家になることこそが必要。
 目指すべきは、「この人と話してると頭が冴えてくる」という専門家になること。