子育て

 高学歴の両親なら、妥協なく、子供が高学歴になるよう教育するのでしょうか。

 私も子育て中ですが、
 受験に向け、嫌がる子に、
 妥協なく勉強させ続けるのはムリですね。

 そのような熱意はどうもありません。

 そのかわり、知識の楽しさ、深さ、広さ、怖さ、畏敬、知識の本質は独学であることは、妥協なくたたき込みたい。

 宿題などの家庭学習は、必ず、子供につきあう。
 仕事で疲れていて親が嫌なら、子供も嫌にきまってる。
 それを親自身が乗り越えることもまた教育。

 子供が今何を学習し、どのレベルにあるかを常に把握する。
 そして親自身が子を通じて再学習するチャンスでもある。

 小学校の低学年なら、テクニックや正解を気にせず、
 考える(脳に負荷を与える)ことこそが重要。

 学校のカリキュラムは尊重する。
 いや、義務教育の指導要領は、
 実によく練られていることを実感してます。

 脱線は大いにアリ。
 仮に、算数なら、身近な現象が習った算式で説明できることを理解させる。
 応用力がないのはダメだろう。

 「なぜ」「なぜ」と言う子供の質問にどうに答えるか。
 親の知的レベルが、ミラーニューロンを通じて子供の脳に影響する。

 子に質問された場合を意識しながら日々読書する。
 親はまさに、子供に育てられる。