節税の押し売り
導入を目指しているという「遺言控除」。
ネットをみてると、
この改正を歓迎する専門家多いみたいだ。
遺言は絶対必要。
このように思い込んでいる専門家は多いからだろう。
遺言が必要ない家庭にまで、
専門家が節税のための遺言作成を押しつけるのはいかがなものか。
話し合いで遺産分割ができる家庭にとっては迷惑なだけ。
争いがある事案だけを研究し、それが一般的であると認識し、そのための解決策に偏ってしまうのが専門家。
相続争いなどせず、税理士の記憶にも残らない普通の家族が90%であることを認識する必要がある。
というより、遺言は大切だ、と主張する専門家自身が、ほとんど遺言を書いていないはず。