10才までの読書量で決まる

 幼少期の読書が原因で頭のよい子になる。
 そのような因果関係はないでしょう。

 では、読書は無意味なのか。

 それは違うと思います。
 必要に決まってます。

 つまり因果関係ではなく、
 相関関係なのでしょう。

 読書ができる生活環境が勉強に繋がる。
 子に読書をすすめる親はそもそも教育熱心。
 自分から本を読む子はそもそも知的好奇心がある。

 もちろん、読書で鍛えられる脳領域もあると思いますが。
 それ以上に重要なのが読書を活かす生活環境と親の熱意。