知識にはストーリが必要

 税理士の場合、日々、知識を更新する必要があります。
 知識の習得にはストーリーが必要です。
 一番単純なのは、明日の実務に登場するから覚える、という当たり前のストーリです。
 めったに実務に登場しない条文を学修するにはどうするか。
 そこに条文があるから、というのは私の場合ムリ。そこでストーリが必要です。
 実務で役には立たないが、条文では重要な位置づけとなった。
 ということは、今後も改正の中心になることはまちがいない。
 もし改正をフォローしなかったら、将来、知識のない税理士になってしまう。
 そうならないためには、マスターしておかないといけない。
 このようなストーリー付けです。そしてそのように考えることはアイデアでもあります。
 アイデアを実務に活かし、原稿にし、ブログネタにし、講演会ネタにもする。
 その後の実務のストーリにもなるわけです。