自然選択
「自然選択」という理論があります。
変化できた者だけが生き残るという生物進化理論です。
企業の成長や淘汰を論ずるときにもよく流用される論ですが、実際には違うそうです。
変化は誰にでも中立に起こっている。その中で生き残る者を選択するのは環境だというのが本来の意味だそうです。
環境に選ばれるためにはどうすればよいのか。一か八かで大きく変化し、かつたまたま選ばれてしまったのがカリスマ経営者のベンチャー企業。
誰でも変化はする。何も変わらないのも相対的には変わっているわけです。社会とずれていくわけですから。
適応するための変化こそが重要。しかし、どう変化すればよいのか。そこが難しいのですが。