節税ブーム

 過去に様々な節税がブームになりましたが、
 実行した人達は、その後どうなったかを考えるべき。

 キャッシュリッチ100人が、有効といわれる節税を実行した。
 10年、20年後に、本人、あるいは相続人はどう思ってるか。

 追跡調査すれば、80人までが、あのとき税理士に勧められたが、
 やらなければよかった、と思ってるのではないかと。

 今、有効と思っていても20年後は不明。

 節税だけを動機にタワーマンション、太陽光に投資する。
 結局、100人のうちの幸運な20人になれるかもしれない、
 とカネを賭けるのと同じ。

 やるなら、
 純粋に経営の動機がある場合に限る。

 これなら失敗しても経営判断の結果ですから、
 人生での位置づけが可能。

 この場合なら、
 オマケとして節税メリットを享受すればよい。