きれいな仕事

 仕事の合間にコツコツと事務所のホームページを作成しています。つい先月までHTMLという言語すら知りませんでした。
 素人である私の作ったHPデータのメモ帳を、知識のある人からみたら汚らしくて見てられないはず。
 これは、決算書や申告書も同じです。他の税理士が作成した申告書や決算書には、なんというか、税金や利益という実体的な部分には表れない税理士の知性や思考が読み取れる。
 そうでなくても税理士は常に外部を感じながら、税務代理業務を行っています。外部というのはいうまでもなく税務署ですが。
 実務で遭遇する曖昧な部分についてどういう内容の申告をするのか。それには、常識という基準が必要である、そうでなければ法律は読みこなせないということを、弁護士から教えてもらいました。
 つまり大事なのは、自分自身の日々の過ごし方だということですね。