文章を書くつらさ楽しさ自己満足

 おかげさまで原稿を書かせていただけるようになりましたが。
 もともと文章を書くのは大の苦手なので、書き始めるのが大変です。よく最初の1行がつらいなどといいます。手が固まったように動かない。ゴルフにも過度の緊張や集中で腕が固まりスイングできなくなるイップスという病気がありますが。いや、これは違うな。私の場合そんな繊細ではない。よく人からは図太いと言われるし。
 しかし不思議なのは、ある原稿が終わった後すぐの次の原稿については比較的スムーズに取りかかることができることです。なぜか久しぶりなほど書き出すのが大変なのです。
 で、気がついた。実はその方が楽なのですね。
 仕事が早い人、即対応する人、こういった人達は偉いとか能力があるとかではないと思います。実はそれが一番楽だということを知っているのでしょう。それを知るのが能力。何も秀才である必要はないと思います。