あえて距離を取る

 専門家は常に色々な角度からの視点が必要です。
 節税の発想やアイデアに納税者と一緒に惚れ込んだらリスクが見えなくなります。
 依頼者が天にも昇る気分の時は、地面から見上げる。依頼者が地を歩く時は、鳥瞰してみる。手探り状態の時は敷衍してみる。
 常に異なる多様な視点を提供できてこそ専門家の価値があります。そのためには一歩距離を取り、時には10歩離れてみることが必要と考えています。