非常識と常識を発見する
一般社団法人や信託が登場したとき、税制が厳しすぎる、
法律的にはこのような問題がある、
だから使えない、という意見が多かった。
そこに常識を見つけ出すのが実務家の知恵。
税理士なら誰もが身につけている知識で実行できる手法はないかという視点です。
税理士なら日頃から接している会社法や民法はある程度の知識や経験が誰にでもある。
そこから非常識を見つけ出すのが実務家の知恵。
税理士が当たり前と思って処理していることに大きなリスクや矛盾はないかという視点です。
両極端って結局、本質はどちらも同じということが多い。
ビッグバン宇宙論と素粒子論。
絶対反対と絶対賛成。
放任と過干渉。
常識と非常識を考えることは日常業務と普通の人生とって同じく必要です。