絶頂期の80年代に出版したトランプ氏の自伝を読みました。
70年代のニューヨーク財政と景気がどん底の時期に市場に登場し、
その後のバブル期に40歳代を迎えます。
ニューヨーク市長と喧嘩し、
競合相手と喧嘩しますが、
何をやっても上手くいく。
しかし、ホテル・カジノ買収もトランプタワーも
すべて借入です。
90年代以降は、トランプ氏の破綻は近いと言われながら、
ここまで来たようですね。
しかし現在も財政状態には疑問符がつくという。
財産に匹敵する借金があるというのです。
不動産業に飽きたから大統領をするのか。
事業の失敗の敗者復活戦として大統領をするのだろうか。