オリジナリティ

 専門家はオリジナリティが必要です。税理士のオリジナリティには、どんな種類があるのか考えてみました。
 1 誰も知らない通達や質疑応答を知っている。
 2 難解な条文を執念で解読している。
 3 専門領域をもっている。
 4 誰でも知ってる知識を誰も気付かなかった視点から語れる。
 5 誰も知らない節税手法を知っている(実行している)。
 6 国税OBで、行政の内部事情に詳しい。
 7 税法を単なるツールと位置づけ、経営指導やマーケティングを語る。
 8 税務訴訟への税理士の参加のための運動を行っている
 私が目指すのは、3と4です。
 3は、今目の前にある仕事を全力でこなすことで自然と10年後に結果としてついてくるものだと思います。狙って身につけられるものではないと思います。
 4は、依頼者の問題解決、困難の解消のためにアイデアを生み出すことです。よくある問題を、誰も気付かなかった視点で解決です。