税理士がやってくる2
では、納税者の望むことをできる税理士がよい税理士なのか。
これもちがいますね。税金を払いたくないからと税理士がゼロにできるわけはありません。
納税者は専門家を信頼し決断を委ねています。
しかし、税理士が勝手に決めて、処理をしてしまう。これでは依頼者には不満がたまる。
あらゆる可能性について説明はしました。選択するのは納税者です。これで、責任を果たし、納税者も納得していると考えるのは間違い。
あらゆる可能性を提示し、税理士が決断し、なぜ、このような判断をしたのか説明する。それが、専門家のとるべき方式でしょう。