税務調査は、税理士業務の華
調査官とケンカするのが良い税理士なのか。これは違います。
では、税務職員に主張すべきことはすべきなのか。
当然ですね。
税務職員とは議論ができます。
お互い遠慮なく「それは違う」「それはおかしい」という議論ができる前提があります。
自分が調査官に感情的に怒ってしまったらそれは、軽く見られているということ。馬鹿にされた子供が怒ってるのと同じレベル。馬鹿にされるのはプロとして自分に力量がないということです。
調査官と議論していると、お互い着地点が見えてきます。いわばプロ同士の腹の探り合いです。
ここから、納税者と税務署が納得できる妥協点を見極めるのも、税理士の力量だと思います。