柔軟な発想が専門家の価値
仮に高齢の母のアパートの管理をなんとかしたいと相談されたら。
《1》法人成り、管理会社の設立、生前贈与、遺言書を書いてもらう、成年後見制度を利用する。
《2》資金の問題、課税関係、含み益がある場合、アパートの所有権移転はどうするか。
《3》検討した項目をどうやって実行するか。
《1》が発想で、
《2》が税理士の専門知識を活かす部分で、
《3》がノウハウ。
《2》と《3》は、ある程度の経験がある税理士ならこなせますが。
《1》の発想の提案こそが専門家の価値です。
そしてこれからの時代《1》に一般社団や信託を加えないと資産運用の専門家とは言えない時代がくるでしょう。