時が過ぎる速さ

 歳を重ねるほど時間が過ぎるのが短く感じられます。
 これは次のように説明できます。
 5歳の子供にとっての1年は、人生の5分の1に相当する長さです。50歳だと人生の50分の1でしかない。

 仕事でも同じですね。記帳業務と申告処理だけを長年続けていれば、時間は短く感じるようになってくる。もうあの会社の決算か、1年早いなというのは税理士であれば誰もが感じるでしょう。税理士を30年やってれば一年は30分の1。

 体感時間を長くするには、新しい仕事を見付けることです。新たな仕事は常に1分の1です。

 しかし税理士業ほど仕事を変化させ続けるのが難しい職種はありません。