専門家の存在価値

 専門家の存在価値は次をどこまで備えている否かだと思う。

 業界の共通言語をどこまで知っているか。
 実務の暗黙の了解の存在をどこまで知っているか。
 どれだけの限界事例を把握しているか。
 自分の判断の価値基準を持っているか。

 難しいことを知っているか否かは専門家の存在価値ではない。
 それは調べれば分かる話。
 国家試験に合格していれば調べる能力は誰にでもある。