税理士の知識の価値
法人税率は引き下げの方向ですが、扶養控除の廃止、配偶者控除の縮小、相続税の基礎控除引き下げ、給与所得控除の上限制度など、全体としては、増税の気配です。将来は、消費税率もアップするでしょう。
税理士業務の視点で考えると、税率が2倍になれば、節税の効果も2倍になりますし、逆にミスをすれば、損害額も2倍になります。
と、考えると税率70%の時代の税理士の知識は、今では考えられないくらいの価値があったのでしょうか。
逆に税法は今ほど難しくはありませんでした。
インフレの時代なので、どれだけ度胸のある節税が提案できるかが問われていたのでしょうか。
う〜ん、40年前の税理士業務というのは、想像できません。